引っ越しでトラブルにあってしまったら
引っ越しのトラブルで多いもの
新居への引っ越しが決まると、荷造りや不用品処分など慌ただしくなります。
多くの人はあまり何度も引っ越しを経験することがありませんから、いざ困ったことがあったときにどんな対応ができるのか把握しておくことが大事です。
引っ越し業者は大手から地域密着の会社までたくさんあり、ネットで一括見積を取ると電話が鳴りやまないなんてこともあります。
引っ越しにおけるトラブルで一番多いのが、この引っ越し業者との出来事です。
新居に届けられた荷物が破損している・紛失したり、作業時に壁や床などに傷をつけられたり、当日になって見積もりでは聞いていない金額が発生したなどのトラブル事例があります。
大体の場合、その日は引っ越し作業で疲れている状態のため、とりあえずすぐにでも最低限の寝る場所を確保しなくてはならないなどの状況になります。
心身ともに疲れている状態で引っ越し完了サインをしてしまい、後になって運搬された家具の傷などが発覚することが多いです。
トラブルに遭遇した時の対処法
なにかトラブルを見つけた際、作業中であればその場で責任者に話をしましょう。
引っ越し完了後の場合は、まずは業者へ電話で連絡をしましょう。
当日であれば現状確認に戻ってくるケースもありますから、気づいたときにすぐに行動することが大事です。
業者とのやりとりで、明らかに業者側に非があるのに認めないケース・問題の解決に繋がらず自分に損害が発生するケースなどは、第三者に相談をしましょう。
消費者センター(消費生活センター)は、品物やサービスに関するトラブルを相談できる窓口です。
全国に設置されていますので、居住地のセンターへ連絡しましょう。
その場で必要な情報を教えてもらえることもあれば、より専門的な相談窓口を紹介してくれるなどの対応をしてもらえるはずです。
あまりにも悪質な業者の場合は、弁護士を通して民事調停(少額訴訟手続き)を行うこともできます。
引っ越し業者だけではなく、退去時の敷金返還トラブルや原状回復の高額請求なども相談できますので、覚えておきましょう。
引っ越しトラブルを避けるために
慣れない引っ越し作業でトラブルを避けるために、いくつかの対策を覚えておきましょう。
ひとつめは、作業内容・金額・サービスについては複数の会社から見積もりを取るようにするということです。
一社目が「今決めたらこの値段でできます」と押しが強くても、「数日後に別会社の見積もりが来るから比較する」「家族で相談する」など冷静にしっかりと伝えましょう。
慣れないからこそ、一旦クールダウンすることを忘れないでください。
実際に複数の会社を比較することで、作業内容・補償や保険、オプションなどをきちんと読み込んで把握することができます。
決定するときには、事前に確認事項があった場合・当日トラブルがあった場合の連絡先と対処方法をきちんと確認しましょう。