絵画の処分方法
1 min read絵画を片づけたいと思ったときは
自宅の整理や実家の片付けなどで、普段接することのない品物を目にすることもあると思います。
元々自分が詳しいという場合を除けば、絵画などは扱い方も知りませんし処理する方法も分からないことが多いのではないでしょうか。
実はお宝だったというケースもありますし、有名な作品ではないとしても、芸術品は誰が素晴らしいと感じるか分かりません。
手放すことを決めた場合でも、できればお金に代わる方法を検討してみましょう。
その為には、まずはいきなり燃えるゴミなどに出さず、美術品の買い取りを行っている場所へ連絡をしてみましょう。
絵画の査定や買取り
専門業者に頼む一番のメリットは、絵に詳しい専門家が査定をしてくれる点です。
中古品を扱うお店はたくさんありますが、絵画を専門にしている人は作者や使われている道具、最近の購入者の傾向なども把握しているので心強いです。
できれば複数の箇所で査定してもらうと、より良いところが見つかる可能性が高くなります。
たくさん絵画を持っている場合は、出張査定などで実際に見にきてもらうこともできます。
扱い方を分からず、持ち込んで傷を付けてしまうこともあるので、覚えておくといいでしょう。
特に有名な作品でもなく、専門業者で買取りも難しいという場合は、自分でフリマアプリを活用して売ったり寄贈先を探したりすることもおすすめです。
芸術作品は、有名なものではない場合でも良いと思った人が高く購入してくれるケースもあります。
発送にかかる手間などがかかりますが、欲しい人の元へ届くなら双方にとって良いことです。
最近では少なくなってきましたが、お祭りなどに合わせてフリーマーケットを開くケースもあります。
車などで運ぶ必要はありますが、実物を見て購入してくれる人に出会えるかもしれません。
また、自治体や介護施設・病院など、廊下や室内に絵画を飾っているのを見た人も多いと思います。
自分から連絡を取る必要はありますが、HPなどから寄贈を受け付けている場所もありますので、市区町村のHPなどを調べてみることもおすすめです。
処分をすると決めたら
自分の住んでいる地域の燃えるゴミなど一般ごみとして出すことが多いですが、大きさによっては粗大ゴミなど費用がかかることがありますので、まずは自治体のゴミ捨てに関するルールを確認しましょう。
また、絵画本体と額縁が別の処理になることもあります。
金属製や木製など素材によって分類が必要となるので、これも地域のゴミ出しルールを確認しましょう。
絵画と同じようなジャンルで、掛け軸なども同様の対応が可能です。
まずはいくつかの場所に査定をしてもらい、処分する方法を決定しましょう。
もし価値が高いものであれば、自分で大切に保管するという選択肢も出てきます。