養生はどこまで必要?
養生とは
引越の搬出・搬入時、傷がつかないようにしたりスムーズに動線が確保できるようしたりするため、養生作業を行います。
扉を開けたまま固定して、専用の保護材やシート、毛布などで壁や床などを覆う作業です。
大半の場合、引越業者自体が専用の養生資材を持っているので、作業を開始前に各所を覆ってくれます。
マンションにおける養生
マンションの場合、エントランス・エレベーターや階段なども養生が必要です。
オートロックのマンションは、事前に管理人に引越日を伝えておきましょう。
共用部分に関しては引越業者が養生作業を行うので自分でやる必要はありませんが、管理会社から養生方法について要望や注意点があったら引越業者にもきちんと伝えて下さい。
ダンボールに入りきらない家具や家電については、契約によっては当日作業員が梱包・養生作業をすることがありますので、その周辺はスペースを空けておきましょう。
自分で行う時は、中身や傾けている方向などを分かりやすく示し、運び出しや積み荷がスムーズにできるように準備しましょう。
一戸建ての場合
一戸建ての場合、自宅の前にトラックを駐車して搬入作業を行うことが多いです。
その為、門扉や玄関扉をはじめ室内の階段にも養生します。
各部屋は荷物を運び入れることがメインなので、入り口以外には養生をしないことがあります。
特に気になる点がある場合、自身で養生を行うか業者へ相談してみましょう。
大きな家具などは、玄関ではなく窓から搬入することもあります。
窓周りはサッシやガラスがあるので、養生が必須となります。
あらかじめ荷物の搬入に使われることが分かっているときは、カーテンなどは取り外して外も中も窓周辺に十分なスペースを確保しましょう。
いずれの場合も、養生をしていたとしても傷がついてしまう可能性があることは事前に把握しておきましょう。
養生材を固定するテープなどは跡が残りにくいものになっていますが、念のため引越作業が始まる前に各所の写真を撮影しておきましょう。
撮影をすることで事前に元からついている傷を見つけることができますし、新たにできた傷を発見しやすい利点もあります。
元からある傷については、作業前に業者にも共有しておきましょう。
最近では、養生作業や道具などは引越費用に含まれていたり、サービスの範囲だったりする業者が増えています。
しかし業者によっては別途費用がかかる場合もありますので、当日に慌てないよう事前に確認をしておきましょう。
作業後には、養生を外した部分(各出入口や床・壁など)の目視確認も忘れず行ってください。
作業終了のサインは、こうした点もチェックし問題がなかったと証明する意味もあります。
また、この時に気になる点があった時はその場で業者に伝えましょう。